社史資料館「魁稔盈夢館」

カネエム館

創業50周年を記念して新工場に開設された社史資料館「魁稔盈夢館(カネエム館)」をご紹介します。カネエム工業の創業理念と事業発展の歴史を展示・公開しております。

さきがけ先んじて 満ちあふれる みのる実り ゆめ未来

「先んじて開発した技術・製品、そして充実した生産設備による、カネエム工業50年の輝かしい実りある歴史と、100年に向かって、さらなる発展のため、大いなる創造(夢)の満ちあふれる館」の意を込めて、1997年11月、創業50周年を記念して新工場3階に社史資料館を開設しました。

カネエム文化とその役割

伝統を誇る企業の多い欧州には、単に歴史を刻むだけでなく、一つの道を究め、独自の文化を創造する底の深さがある。一例を挙げれば、ドイツのハトメ・ホック製造会社。規模自体も世界最大ではあるが、何よりも世紀に渡り、決して華やかとは言えない服飾部品一筋を貫き通した重みには頭が下がる。またこれはもう立派な企業文化ともいえる。歴代経営者の肖像画をみると、創始者のウィリアム・フリム一世は中世の騎士に擬せられており、二世は皇帝髭が印象的だった。昭和22年の創立以来、当社の目標とするのがこうした職人気質に満ちた文化創造型企業であり、世界歴史の先駆者への道を目指し、情報・執念をもって一意専心していきたい。
ハトメ・ホック・金属雑貨というと先端技術とは無関係にみえるが、実は現代文明の最先端でも重要な役割をはたしている。時代とともに変遷する生活様式に対応すべく開発された製法、長年培われた固有技術により造り出された製品は、宇宙ステーションから手近な日常品まで、そのどこかで、ファッショナブルなファスニィング機能の”点”として、その能力を発揮し、社会に貢献しているのである。これはすでに世界で最もバラエティーに富むジーンズボタン等で定評があるように、当社の提案が時代の潮流を先導する役割を演じているからである。
これからも当社の使命は、社是でもある「積極・堅実」の姿勢で、常に新しい可能性を追求、未来志向型開発集団として、社会のニーズに対応する製品を供給していくことである。そのためにもさらに創造精神を養い、人材の強化充実を計り、また事業展開に於いては、生活関連副資材として、よりファッション性の高い創造製品の開発と提案をすることである。
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